「こうのとりのゆりかごから」宮津航一さん福岡市で講演! 

 

熊本慈恵会病院こうのとりのゆりかご出身の宮津航一さん(開所初日1人目)の貴重な話が聴ける機会です。

日時:令和6年11月26日(火)9:30~11:30

場所:ホテルニューオオタニ博多 3階芙蓉の間(福岡市中央区渡辺通1丁目1-2)

【講師プロフィール】

宮津 航一 氏

平成15年(2003年)11月5日生 20歳

2003年生まれ。2007年慈恵病院(熊本市)のこうのとりのゆりかごに預けられる。(開所初日一人目)同年、里親の宮津美光・みどり夫妻のもとへ委託。2021年普通養子縁組成立。同年ふるさと元気子ども食堂を開設。2022年こうのとりのゆりかごに預けられた生い立ちを公表。熊本朝日放送テレメンタリー2022はじめ多数のメディアに取り上げられる。2023年国際ソロプチミスト日本財団学生ボランティア賞受賞。講演活動も多数行っている。現在、熊本県立大学総合管理学部総合管理学科在学中。ふるさと元気子ども食堂代表。一般社団法人子ども大学くまもと理事長。

田尻 由貴子 氏【子ども大学くまもと】

2007年 慈恵病院に設置された「こうのとりのゆりかご」運営の中心的役割を果たす。

45年の看護職としての経験を活かし、特に後年「こうのとりのゆりかご」での相談業務に関わり、命の尊厳、家族の絆の希薄さを目の当たりにし、この問題を社会に問いかけた。

2015年4月から「スタディライフ熊本(生涯学習支援事務所)特別顧問」に就任(2024年現在は名誉顧問)、引き続き、望まない妊娠や子育てで悩む女性やその家族に寄り添う24時間フリーダイヤル相談窓口を開設。相談活動と共に全国の小中高校での性教育や、大学、学会、各団体などで命、子育て、人権などの講演活動、また、増えつつある全国各地の相談機関等からも要望を受け講師を務める。

「命」「家族のきずな」「子育て」をキーワードとした講演活動を通じて、社会の構成を成す最小単位の家族が安心して幸福に過ごせる社会になるよう、微力ながら貢献できたらと努めている。

関連記事