理事長あいさつ


当協議会のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
新型コロナは、私たちの福祉分野ではまだ安心できる状態ではありませんが、感染症の類型が5類になったからには、障がいのある人たちの生活の質をより高めるために、協議会活動を活性化していかなければならないと思っています。
専門部会による意見交換や幅広い研修会の実施などを進めていきながら、福岡市への要望、人材確保と育成に努めてまいります。

【私のスローガン 温故知新】

福岡市の福祉家が培ってきた支援の実践や理念を学ぶ機会をつくり、継承していきながら、今の時代にあった取組を関係者の皆様と共に考えていきたいと思います。

【注力していきたいこと】

①研修会の開催

全体研修や専門部会による研修会を積極的に開催し、利用者のQOLを高めるための実践に貢献します。必要に応じ、全国からエキスパートな実践者を招致します。

②要望活動

管理者会議や専門部会において、運営課題を把握し、強度行動障がい者や重症心身障がい者の受入を促進するための施策を要望します。
対応が難しい精神障がい者や発達障がい者など、障がい程度に関わらずサービスへのつながりが弱い人達を支える仕組を協議していきます。

③人材確保の取組

仕事説明会の在り方を見直し、インターンシップや定期見学会の実施等を提案します。
養成校との関係づくりに努め、キャラバン隊の派遣や教員との連携事業を模索します。

◇「障害者文化芸術推進法」や「障害者アクセシビリティ推進法」等の関連法を再認識し、今の社会背景や時代に応じた福祉観を皆様と描いていきたいと思います。