福岡市では重度障がい者の暮らしの検討会において、「暮らし」について施策提言の準備が進んでおります。また福岡市障がい福祉課に重度障がい者支援係が設置され、本気度も伝わるところです。暮らしにおいては、例えば施設入所支援は「地域移行支援」という言葉で施策の組み立てが行われていますが、「居住意向支援」という言葉も生まれ、入所施設、グループホーム、シェアハウス、一人暮らし等、暮らしの選択が利用者一人ひとりになされることが大切と考えております。近年は重度化・高齢化に直面する課題の中で、人生の終末期をどう暮らすかというのも大きな課題です。
この度、愛媛県新居浜市にある社会福祉法人わかば会 障害者支援施設くすのき園の取り組みの中で、これからの重度・高齢化に伴う支援実践に大きなヒントがあると気づき、当園施設長の井川卓氏を招き、研修会を開きたいと考えております。
障がいのある方々の終末期支援を共に考え、よりよい支援につなげていければとの想いで開催いたします。ぜひご参加ご検討ください。
日 時:令和7年7月23日(水)15:30~17:30
場 所:福岡市舞鶴庁舎(福岡市中央区舞鶴1丁目4)
定 員:定員100名(定員に達した時点で申し込み締め切りとなります)
テーマ:高齢の重度障がいのある方々の暮らしを支える
~障がいのある方々の人生の終末期をどう支えるか~
講 師:井川 卓氏
社会福祉法人わかば会くすのき園施設長
https://shahuku-wakabakai.jp/pages/13/
参加費:民間協加盟事業所(無料)非加盟事業所(500円)