「リリアンの揺りかご」映画上映のお知らせ

 

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キノシネマ天神で3月30日(土)、4月2日(火)、9日(火)上映です。

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リリアンの揺りかご

「私の子も殺すのですか?」。津久井やまゆり園障害者殺傷事件(2016年)の犯人に、障害児の父である記者は聞く。ヘイトスピーチや歴史改ざんの現場にも記者は向かう。共通するのは一方的な不寛容だ。

ちょうど100年前の1916年に公開されたサイレント映画『イントレランス』は、古代バビロンから現代アメリカまで、4つの時代で不寛容(イントレランス)がもたらす悲劇を「同時並行」で描くという画期的な構成だった。ストーリーが別の時代へと飛ぶ時、俳優リリアン・ギッシュ(1893年生~1993年没)が揺らす揺りかごのシーンがはさみ込まれる。

その後の映画に巨大な影響を及ぼし、「無声映画の最高傑作」と言われる『イントレランス』からテーマと構成を借用し、番組は現代日本の様々なイントレランスを「同時並行」で描く。障害者殺傷、ヘイトスピーチ、歴史改ざんと小池百合子東京都知事の言動……100年の後もリリアンは、不寛容な揺りかごの中の私たちを見つめている。

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