近年、福祉分野に置いても人材確保・育成について大きな課題となっております。各事業所において、特有かつ様々なマネジメントの取り組みをしているのではないでしょうか。
今回、各事業所の取組みを「マネジメントの極意」研修としてシリーズ化をすることによって、アイデアを共有し、またそれぞれの現場に持ち帰り、還元できることはとても有意義ではないかと考え、研修会を企画いたしました。
まず、シリーズのトップは当協議会理事長でもあり、社会福祉法人明日へ向かって理事長・末松忠弘氏にリーダーシップの方策や組織の活性化の取組について、講和していただくことになりました。障がい者福祉の未来を描いていくことと地域社会とのつながり、日々の福祉の現場での組織論等、盛沢山な学びになる時間になると確信しております。ぜひご参加ご検討ください。
日 時:令和6年7月24日(水)16時~18時
場 所:福岡市市民福祉プラザ501研修室
定 員:定員63名(定員に達した時点で申し込み締め切りとなります)
テーマ:職員のモチベーション維持のため、幹部職員・中堅職員に伝えていること
講 師:末松忠弘 氏
社会福祉法人明日へ向かって理事長
一般社団法人福岡市民間障がい施設協議会理事長
内 容:①給与のあり方
基本給よりも、多彩な手当を重視している理由
兼職解禁時代の人材流出への備え〜法人内で所得向上できる仕組みへ
②安心して働ける職場に
翌月の夜勤回数と休み希望日のヒアリング
法人活性化シート(支援体制や活動内容、勤務割などへの意見聴取)
月イチの研修内容(特異な外部講師・陰性感情の共有方法)
結婚・出産して退職した職員がいない理由
③管理職・中堅職員への助言内容
労働と仕事の違い
私たちが身をおく障がい福祉の正しい現状把握
各種取組、活動の目的や方向性の説明責任とモチベーションアップ
改善や新規取組を行うスキームの理解
次々と新たな取組を生み出せる理由